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筑前琵琶 橘流 日本橘会
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琵琶楽器
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初代 橘旭翁が筑紫琵琶を原型に、薩摩琵琶を改良して創成し、後にこれを「筑前琵琶」と命名しました。この当初の琵琶が、四絃五柱の四絃琵琶です。

<大きさ>筑前琵琶 四絃
幅: 8寸6分(約26cm)
長さ: 2尺8寸(約85cm)
五絃琵琶に比べるとサイズは小ぶりです。

<素材>
腹板(表板)は桐、裏板(背板)は
桑(くわ)、紫檀、欅(けやき)などがあります。

<撥>
拓植(つげ)や象牙でできています。四絃用は五絃用より、幅が多少狭くなっています

<絃>
絃の数は4本
絃を押さえる柱の数は5本
四絃琵琶では、第1絃から第3絃までは三味線の本調子と同様に調弦し、第4絃は第3絃と同じ音となります。

<持ち方>
演奏は、琵琶を横斜めに構えます。

<弾法/弾奏法>
80種に分類されており、全ては雲雀(ヒバリ)、鶯(ウグイス)など鳥の名前で表現されています。





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