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筑前琵琶 橘流 日本橘会
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筑前琵琶の伝統と歴史
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橘旭宗 一世と筑前琵琶
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橘旭宗 一世       


日中は門弟たちにお稽古をつけ、殆ど毎晩の様に夜半から明け方まで作曲に没頭する日々でした。そして旭宗一世が作曲したのは、生涯において350曲余りにもなります。新曲を作ると全国各地へ赴き、教師連を集めて講習会もしました。

琵琶弾法本/教本作曲、演奏を通じて琵琶の普及、振興、そして発展にも大いに貢献をし、また様々な指導的立場でも活躍、山崎旭萃、山元旭錦をはじめ、多くの優れた奏者を育成しました。

琵琶の弾法(弾くこと)においては、薩摩琵琶や他流派の有名な演奏家たちをはじめ、「あの様な名人は、後にも先にも出ない」と評され、絃を自在に操り、その表現豊かさは「神技」、「神の手を持つ」とさえ言われました。

『常人とは隔絶した超絶技術で繊細、且つ力強さ、華麗、且つ叙情的、あくまで透明な美しいあらゆる音色を奏でることができる、琵琶界の至宝』とまで称されました。(琵琶新聞より抜粋)

数々の手や演奏技法を考案し、琵琶の音色を通して、その表現に備わる高い精神性と芸術性は、伝統芸術史上にも大きな足跡を標しました。

琵琶の名手であり、また優れた作曲家として活躍した橘 旭宗 一世は、一生を琵琶に捧げた光輝ある生涯をもって、大勢の人々に惜しまれつつも、ここに安らかなる終焉を告げました。



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